お正月にお屠蘇をいただく方もいらっしゃるのでは?
お屠蘇は漢方を煮出した日本酒で、その年の無病息災を願ったものです。
先日来られた患者さんが「人としゃべってるとスッキリするんですよねー」と仰っていました。
これは何も変なことはなく、東洋医学的に考えると理にかなっているんですよね。
どうして会話をしてるとスッキリするのでしょうか?
この2週間ほどの間にギックリ腰とギックリ背中が増えています。
前回の続きで東洋医学での冬とその養生法について話していきます。
後半の今回は具体的な養生法についてお伝えできればと思います。
気がつけば、もう今年もあと2ヶ月を切り、ここ数日で急に冬の天気になってしまいましたね。
1~2週間前まで25℃を超える夏日があったとは思えませんね。
暦上では11月8日の立冬から2月4日の立春までが冬となっています。
正直現代の気候にあっているかは微妙なところはありますが、先週には冬を迎えたということで、東洋医学における冬や冬の過ごし方、養生方法についてお伝えできればと思います。
引き続き東洋医学の中での秋についてです。
今回は、秋の養生法についてお話しようと思います。
日中はまだ少し暑いかなと思うこともあれば、朝晩は肌寒くなりましたね。
今月頭まで30℃以上あったとは思えません。
また、ここ1、2週間は過ごしやすくなって、秋だなと感じます。
昨日、鍼灸の講習会に行ってきました!
毎年10月から年度が始まり、今年は昨日が初日でした。
真夏を何とか乗り越えたと思ったら急に気温が下がってきていますね。
特に雨の日は急激に気温が下がって寒いくらいです。
寒暖差が激しく冷え性の方にはツラいですよね。
前回に引き続き、『津液』の話についてです。
前回は『津液』の性質や働き、五臓との関わりなどについて見てきましたね。
今回は『津液』の異常が引き起こすことについてお話したいと思います。